長瀬産業、米SACHEM社からアジア地域における半導体用高純度化学品事業を取得

長瀬産業株式会社(8012)は、SACHEM,Inc.(米国、以下:SACHEM社)のアジア地域における半導体用高純度化学品事業(以下:本事業)の取得について決定した。取得価額は101 百万US$を予定している。

本事業には、SACHEM社の子会社5社が含まれている。取得対象は、SACHEM社の台湾支店ならびに无锡三开高纯化工有限公司、SACHEM Korea Ltd.、セイケムジャパンホールディング合同会社、セイケムジャパン合同会社、SN Tech株式会社。

長瀬産業は、商社、製造、研究開発の各機能を軸に事業を展開している。

SACHEM社は、触媒およびスペシャリティケミカルズ、高純度化学品などの製造を行っている。

目的

長瀬産業は、半導体事業を拡大していくことにより、成長が見込める半導体市場における半導体素材メーカーとしてのポジションを確立する狙い。

加えて、グループが保有する先端半導体材料の製造開発技術を融合させ、先端半導体向けの素材、装置開発を推進していく。

持分の状況

取得前の出資持分比率 无锡三开高纯化工有限公司:0%
取得持分比率数 无锡三开高纯化工有限公司:100%
取得後の出資持分比率 无锡三开高纯化工有限公司:100%

日程

持分譲渡実行日:2025年4月15日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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