T2と三菱地所、資本業務提携へ
(画像=昊 周/stock.adobe.com)

株式会社T2(千葉県市川市)と三菱地所株式会社(8802)は、資本業務提携を行うことで合意した。

なお、T2は三菱地所を引受先とするプレシリーズAラウンドの第三者割当増資12.5億円を実施した。

T2は、自動運転システムの開発、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービス事業幹線輸送に付随した関連サービス事業等を行っている。

三菱地所は、オフィスビル・商業施設等の開発・賃貸・管理、収益用不動産の開発・資産運用、住宅用地・工業用地等の開発・販売、余暇施設等の運営、不動産の売買・仲介・コンサルティングを行っている。

両社はT2の会社設立当初から連携を進めており、社会課題への危機感や、日本の経済成長と国民生活を持続的に支える物流の実現といったビジョンの共有を確認し、本提携に至った。

本提携は、以下を目的として行われる。

①レベル4自動運転トラックによる幹線輸送と発着地点である次世代基幹物流施設との融合によるシームレスな輸送の実現
②新たな資本受け入れによるT2の技術開発の更なる推進
③レベル4自動運転トラックが建物内まで運行できる環境整備、新たなサービスによる荷主企業、運送会社、テナントの便益向上

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(提供:日本M&Aセンター

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