獣医療域で再生医療等製品を開発するVetanic、5億円の資金調達実施
(画像=BillionPhotos.com/stock.adobe.com)

株式会社Vetanic(東京都港区)は、複数の投資引受先から、第三者割当増資による5億円の資金調達を実施した。

【引受先】
・KII2号投資事業有限責任組合(慶應イノベーション・イニシアティブ)
・QB第ニ号投資事業有限責任組合(QBキャピタルおよびNCBベンチャーキャピタル)

Vetanicは、国⽴研究開発法⼈科学技術振興機構(JST)の⼤学発新産業創出プログラム発のバイオベンチャーであり、動物向けのiPS細胞由来再生医療等製品の開発している。最初の製品として、イヌiPS細胞由来MSC(間葉系幹細胞)製剤の開発を進めている。

今回の調達資金を活用し、Vetanicは、イヌiPS細胞由来MSC製剤の製造方法開発、非臨床試験ならびに臨床試験の実施、GMP(適正製造基準)製造を見据えた製造拠点の整備に投資する。
(提供:日本M&Aセンター

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