アップセルテクノロジィーズ、コールセンター事業のスリーコールを買収

アップセルテクノロジィーズ株式会社(東京都豊島区)は、2024年4月9日付でスリーコール株式会社(東京都新宿区)の全株式を取得したことを公表した。
アップセルテクノロジィーズは、インサイドセールス事業、営業DXツール・UPSELL CLOUDの開発・提供を行う。
スリーコールは、コールセンター事業を行う。

株式を取得する目的

アップセルテクノロジィーズは創業以来20年以上、一貫してコールセンターを中心としたインサイドセールス事業を展開している。累計6,000社を超える顧客の営業課題を解決するため、あらゆるセールスプロセスの品質を高め、顧客満足度の向上と事業規模拡大に努めてきた。

スリーコールは、成長を続けるEC・通信販売市場に対して特に強みを持っており、業界における豊富な経験と独自のノウハウを保有している。また社内生産性を高めるために、オペレーターの稼働状況を評価として瞬時に可視化できる自社システムは、今後改良をしHRテックツールとしての販売も視野に入れている。
「即断即決」の社風の下、顧客の依頼に対してスピード感のある対応と営業体制を有し、常時スタッフは300名以上と大型案件にも即対応が可能である。

両社の持つノウハウとリソースを結集することで、より一層の顧客満足度の向上と業務効率化を追求し、高品質なコールセンターサービスを提供することを目的としている。
(提供:日本M&Aセンター

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