
経営統合を通して事業拡大を目指す企業が増えています。中でもM&Aは成長に向けた資金を確保するという「資金的側面」と専門性を補完する「人材的側面」の両方において有効な手段とされています。しかし、専門性を強化する目的のM&Aを成功させるためには、従業員が持つ懸念にも配慮し、スキルをもつ優秀な人材の流出を防ぐことが不可欠です。
経済産業省からもM&Aの成功事例として評価された、株式会社フジスタッフ(現ランスタッド株式会社)は、当時、北関東圏外での事業拡大に課題がありましたが、オランダに本拠を置くランスタッド合同会社によるM&Aを経て2010年に日本法人化。段階的な資本戦略と世界最大級の人材グループから得たノウハウを活用し、2010年の経営統合から10年後には、売上高と従業員数を約2倍に成長させることができました。
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内容
・スムーズな経営統合に向けた取り組み
・優秀な人材の流出を防ぎ売上を伸ばせた秘訣
・グループイン後の本音
こんな人におすすめ
・事業拡大をしたい経営者
・資金調達がボトルネックで企業の成長に悩んでいる経営者
・外資企業とのM&Aに関心がある経営者
講師紹介

猿谷 哲氏(ランスタッド株式会社 代表取締役社長兼CGO)
1975年群馬県生まれ。高崎経済大学経済学部を卒業後、日興証券に入社し営業を担当。
退職後、ランスタッド日本法人の前身であるフジスタッフグループに入社、登録型派遣の営業担当として人材業界でのキャリアをスタート。
営業企画部門などを経て、2013年に首都圏本部長、2014年に取締役、2015年1月より取締役副社長、同10月に代表取締役社長に就任。
退職後、ランスタッド日本法人の前身であるフジスタッフグループに入社、登録型派遣の営業担当として人材業界でのキャリアをスタート。
営業企画部門などを経て、2013年に首都圏本部長、2014年に取締役、2015年1月より取締役副社長、同10月に代表取締役社長に就任。