安定経営を続けるために

安定経営を続けるために 老舗企業の“選択”

高度経済成長、バブル崩壊からのデフレ、そして昨今のインフレ。この数十年間、日本経済は常に激しい変化の波に見舞われてきました。その荒波を乗り越えられず廃業した企業がある一方で、変化に対応し、現在も経営を続ける企業があります。

本ウェビナー特集では、創業50年以上続く企業を「老舗」と定義し、未来につながる経営の知恵と、幾多の困難を乗り越えた判断と選択に迫ります。     

登壇者紹介

Speakers
ヤシマ食品様

【登壇者】
髙橋勲氏(ヤシマ食品株式会社 代表取締役社長 )
【テーマ】
伝統食“豆腐”にイノベーションを 老舗が選択した新しい承継スキーム
【概要】
「経営状況の悪化」や「後継者候補の不在」といった問題に頭を悩まされている経営者は少なくないでしょう。1951年に創業した豆腐製造のヤシマ食品株式会社もまた、市場競争の激化によって難しい舵取りを迫られる中で後継者不在の課題に見舞われました。
この逆境を打破するために同社が下した決断は、社外から卓越した経営スキルを持つリーダーを、新たな後継者として迎え入れることでした。同社の未来を託されたのは、スタートアップの経営幹部として実績を重ねてきた髙橋勲氏。このユニークな事業承継は、いかにして実現したのでしょうか。
【内容】
・ヤシマ食品が直面していた課題
・髙橋氏の経歴と、ビジネスの考え方
・逆転の一手「サーチファンド」とは

中井様

【登壇者】
中井貫二氏(千房ホールディングス株式会社 代表取締役社長)
【テーマ】
【後継者経営者必見!】どん底からのV字回復で年商75億円達成。老舗「千房」の二代目が断行した“仕組み”の改革術とは
【概要】
偉大な創業者の後を継いだ経営者ほど、変化する時代の中で“新たな挑戦”という高い壁に直面します。
お好み焼「千房」を年商75億円企業へと導いた二代目、中井貫二氏もまた、その壁に苦しんだ一人です。 承継直後にコロナ禍が直撃。深刻な業績不振により、存続を揺るがす経営危機に瀕しました。 この絶望的な状況を乗り越える鍵となったのは、先代から受け継いだ“人情経営”を社内の制度に落とし込むことでした。本セミナーでは、二代目経営者が直面するリアルな課題と、それを乗り越えるための具体的な改革のプロセスについて語っていただきます。
【内容】
・事業を承継して直面した壁
・“人情”を“仕組み”に反映した具体的なプロセス
・組織を成長させ続ける思考法

能作様

【登壇者】
能作千春氏(株式会社能作 代表取締役社長)
【テーマ】
“下請け”から、売上10倍の世界的ブランドへ 地方の鋳物メーカー「能作」社長が語る 常識を覆した「イノベーション」
【概要】
町工場を世界ブランドに変えたのは、たった一つの発想の転換でした。100年以上の歴史をもつ鋳物メーカー「能作」は、かつて厳しい経営状況にありましたが、自社ブランドの商品開発でその窮地を乗り越えました。世界で初めて挑んだ錫(すず)100%の鋳物は、「やわらかい」という素材特性そのものを逆手にとり、「手で自在に曲げて使う」という新たな体験価値へと転換。製品がMoMA(ニューヨーク近代美術館)デザインストアにセレクトされるなど、世界各国で取り扱い店舗が約100店舗を超えるブランドへと成長しました。本セミナーでは、同社のターニングポイントを語ります。
【内容】
・下請け企業から脱却した「イノベーション術」
・地方の無名メーカーが、世界的ブランドに成長するまでのターニングポイント
・年間13万人が訪れる「産業観光」成功の舞台裏

石黒様

【登壇者】
石黒嗣英氏(東海時計商事株式会社 代表取締役社長)
【テーマ】
売上4割減の危機から23億円へV字回復 老舗企業を少数精鋭で復活させた『高収益・高還元』経営術とは
【概要】
社員の給与を上げれば、会社の利益が減るのは当然。そう考える経営者も多いのではないでしょうか。創業68年の老舗、東海時計商事株式会社の三代目社長・石黒嗣英氏は、その常識を完全に覆し、驚異的なV字回復を成し遂げました 。コロナ禍で売上が4割減少する危機に直面し、実店舗に代わってインターネット販売に注力。この変化を煩わしく感じる社員と、会社の危機を乗り越えようとする社員との間で意識の違いが顕在化しました。本セミナーでは、社員への還元が会社の利益につながるメカニズムと、優秀な人材が辞めずに活躍し続ける組織の作り方を、石黒氏が余すことなく語ります。
【内容】
・創業68年企業が売上4割減で直面した“人材の壁”
・平均年収を150万円も引き上げた組織改善プロセス
・優秀な人材を集め、定着させる組織づくり戦略

白鳥様

【登壇者】
白鳥悟嗣氏(白鳥製薬株式会社 代表取締役社長)
【テーマ】
【創業100年の老舗が倒産危機から“過去最高益”へ】会社はいつからでもどこからでも成長できる。白鳥製薬が実践した「攻めの再生術」とは?
【概要】
創業100年を超える老舗、白鳥製薬株式会社 は「2期連続の営業赤字」「特許訴訟の敗訴」「主力製品の売上半減」という三重苦に見舞われ、倒産の危機に瀕していました。この絶望的な状況下で、現社長の白鳥悟嗣氏は、ただコストを削るだけの“守りの経営”を選びませんでした。白鳥氏は、キャッシュフローを改善する一方、未来の収益源となる新規事業へ大胆に投資。この守りと攻めを両立させる“攻めの再生術”こそが、会社をV字回復させ、過去最高益を更新する原動力となりました。そして現在、同社は売上高61億円を達成しています。本セミナーでは、この改革を成し遂げた白鳥氏本人が登壇します。
【内容】
・コストの守りと攻めを両立させる“攻めの再生術”
・業績の見える化による社員の意識変革
・赤字からV字回復し売上高61億円を達成したプロセス

開催概要

Detail
  • 開催日時
    2025年6月30日(月)〜2025年7月31日(木)予定
  • 参加方法
    オンライン(※ Zoomを使用します)

    お申し込み確認メールにて、ご視聴用URLをご案内致します。
    開催時刻になりましたら、URLをクリックしてご参加ください。

  • 参加条件
    参加費無料・事前申込必須

    ※ 1回のお申し込みで全てのセミナーの視聴が可能です。

  • 定員
    500名
  • 主催
    THE OWNER(ザオーナー)

    ※ THE OWNERは株式会社日本M&Aセンターと株式会社ZUUが立ち上げた合弁会社の株式会社ZUUM-Aが運営しております。

  • お申し込みの際の注意事項
    • お申し込みいただく際は、申し込みフォームより回答必須事項を全て記入の上、お申し込みください。 個人情報保護方針等に同意いただき、フォームでの回答送信後、イベント運営事務局よりイベント詳細メールが届きます。
    • 本カンファレンスではスポンサー企業に対し、お客様がお申し込み時に入力された氏名・電話番号などの情報を提供させていただく場合がございます。
    • スポンサーへ提供する情報は、スポンサー企業の商品・サービスについてお客様へ情報提供をさせていただく目的で使用させていただきます。
    

ウェビナースケジュール

Schedule
日程 開催時間 タイトル 登壇者
終了しました 伝統食”豆腐”にイノベーションを 老舗が選択した新しい承継スキーム 髙橋勲氏
(ヤシマ食品株式会社 代表取締役社長 )
終了しました 【後継者経営者必見!】どん底からのV字回復で年商75億円達成。老舗「千房」の二代目が断行した“仕組み”の改革術とは 中井貫二氏
(千房ホールディングス株式会社 代表取締役社長)
7月29日(火) 12:00〜13:00 “下請け”から、売上10倍の世界的ブランドへ 地方の鋳物メーカー「能作」社長が語る 常識を覆した「イノベーション」 能作千春氏
(株式会社能作 代表取締役社長)
7月30日(水) 12:00〜13:00 売上4割減の危機から23億円へV字回復 老舗企業を少数精鋭で復活させた『高収益・高還元』経営術とは 石黒嗣英氏
(東海時計商事株式会社 代表取締役社長)
7月31日(木) 14:00〜15:00 【創業100年の老舗が倒産危機から“過去最高益”へ】会社はいつからでもどこからでも成長できる。白鳥製薬が実践した「攻めの再生術」とは? 白鳥悟嗣氏
(白鳥製薬株式会社 代表取締役社長)

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