【登壇者】
酒田 義矢氏（ユーピーアール株式会社 代表取締役 社長執行役員 ）
【テーマ】
仕組み+Iot技術で効率化 レンタルパレットで実現する新物流ソリューション
【概要】
物流フローにおいては多大な人的工数がかけられている「荷物の積み込み・積み下ろし」の効率化が求められており、パレットと呼ばれる荷物を一括で運ぶ台の活用が重視されています。しかし、導入費用や、輸送後のパレット回収に手間がかかるなどの課題があり普及しきっていません。 ユーピーアール株式会社は、パレットを貸し出すパレットレンタル事業を展開。必要な時に必要な量だけ使用できるパレット運送を後押しし、大幅な効率化を実現しています。また、Iot技術を搭載しパレットの位置情報などのデータを活用した無駄を減らす循環型の物流を目指しています。今回は業界大手の同社代表の酒田義矢氏に、レンタルパレットで目指す物流DXを語っていただきます。
【内容】
・国内普及率約6%のレンタルパレットの可能性
・IoTで目指す物流DXとは
・2024年問題を解決するための今後の取り組み

【登壇者】
松本 隆一氏　（株式会社CBcloud　代表取締役CEO）
【テーマ】
物流業界の全体の課題解決へ向けて ドライバーと荷主をつなぐ物流プラットフォーム「ピックゴー」
【概要】
今回は、国内最大級の物流プラットフォーム「ピックゴー」を運営するCBcloud株式会社の松本 隆一氏が登壇。元エンジニアの同氏が開発した「ピックゴー」は荷主とドライバーを直接つなぐシステムで、成約率99.2%、荷主企業の依頼からドライバーエントリーまでのスピードがわずか56秒と日本最大の物流プラットフォームを提供しています。また配車・運行管理を行うシステム開発やコンサルティングも行い、業界全体の課題解決の糸口になっています。物流業界でDX化を進める同氏が「2024年問題の解決策」と「業界の未来」を語ります。
【内容】
・今後の物流業界とDX化の未来展望
・2024年問題を乗り越える「ピックゴー」の解決策
・物流業界におけるDX活用の実例と成功の鍵

【登壇者】
高野 茂幸氏　（Sustainable Shared Transport株式会社　代表取締役社長）
【テーマ】
ヤマトグループが業界を変革 「持続可能な物流チェーン」がもたらす未来とは
【概要】
今回は、ヤマトHD傘下の、Sustainable Shared Transport株式会社（サステナブル シェアード トランスポート／SST）代表取締役社長、高野茂幸氏が登壇します。 SSTはヤマトグループが培った「約170万社」の法人顧客と「4,000社」以上のパートナーとの取引基盤、またオペレーション構築ノウハウを活かした「共同輸配送のオープンプラットフォーム」を提供。この仕組みは、荷主や物流事業者がリソースを共有でき、効率的かつ持続可能な物流網の構築を進めることができます。 物流関連の法改正から、求められる2024年問題・環境問題への対応、そして持続可能なサプライチェーンの実現について語ります。
【内容】
・物流関連の法改正について
・2024年問題・環境問題への対応
・SSTが取り組む共同輸配送のオープンプラットフォームについて

【登壇者】
田島 裕也氏　（ハコベル株式会社　軽貨物事業部　部長）
【テーマ】
超巨大な物流産業に「戦略」×「実行」で挑む　物流の社会課題解決に挑むハコベルの成長ストーリー
【概要】
ラクスルとセイノーHDによるジョイントベンチャーとして誕生したハコベル株式会社は、社会的に注目を集める “物流の2024年問題” をはじめとする物流業界における社会課題の解決に真向から対峙する注目のスタートアップ。人材不足や非効率な業務の多い業界に対し、トラック手配のマッチングプラットフォームや配車業務の効率化をデジタル支援する物流DXシステムを提供し、飛躍的な成長を遂げています。 売上1000億円を超える老舗企業がひしめき、巨大かつ複雑きわまる物流業界で、持続的に発展しているハコベルの成長力の源泉とは？ 成長の鍵は「戦略的構想」と「徹底的な現場力・実行力」と言い切るハコベル株式会社の田島裕也氏が、成長ストーリーを語ります。
【内容】
・ハコベルが変える物流業界の未来
・ハコベルの戦略的な成長モデル
・企業の「実行力」を高める具体策