事業承継も事業成長もあきらめ廃業も解決に導く M&Aの新常識

事業承継も事業成長もあきらめ廃業も解決に導く M&Aの新常識

国内のM&A案件は2012年から2019年まで8年連続で増加。コロナ禍の影響により2020年は一時的に減少しましたが、2021年は4,280件、2022年は4,304件と、2年連続で過去最多を更新しています。 M&Aで事業や会社を売却する理由には様々あり、後継者不在を受けての事業譲渡やアーリーリタイアだけでなく、経営基盤を安定させるために大手の傘下に入ることや、新しいビジネスを立ち上げるために事業を売却するケースなどもあります。 実際に会社を買収・売却した経営者はM&Aをどのように成立させたのか、また実行したことでどんなメリット・デメリットがあったのか。第一線で活躍する経営者がM&Aの“新常識”を明かします。

登壇者紹介

Speakers
越渡 一郎

【登壇者】
平 美都江氏 (株式会社インプルーブメンツ 代表取締役社長)
【テーマ】
“価値ゼロ”を100億円で売却したおばちゃん社長が説く 最適な“経営の出口”を見つけるための準備力
【概要】
後継者不在を理由に「廃業」を検討する経営者は少なくありません。平美都江氏は廃業直後の自社を受け継ぎ、その後、経営再生に成功するも後継者不在で承継方法に悩んだ後、100億円での売却を実現しました。 なぜ“価値ゼロ”の状態から100億円での売却を実現できたのか。今回は、事業承継と株式売却を経験した平氏から最適な“経営の出口”を見つけるための方法について熱く語っていただきます。
【内容】
・事業承継から100億円で売却するまでの道のり
・第二の人生につなげるための考え方
・活気づいている中小企業のM&Aについて

水上 陽介氏

【登壇者】
川上 聡一朗氏 (光洋商事ホールディングス株式会社 代表取締役CEO)
【テーマ】
10年で15社M&Aの買い手オーナーが明かす 赤字企業でもM&Aしたいと思う企業の共通項とは
【概要】
後継者不足に頭をかかえ、良い買い手も見つからないと悩む経営者は多いのではないでしょうか? そんな悩みに対し、事業を譲り受けるという姿勢でM&Aを推進してきた川上聡一朗氏は建設事業を中心とする光洋商事HDの代表として、10年で赤字企業を含む15社を買収。売り手企業の従業員との信頼構築のため全員と自ら1on1に取り組んでいます。その川上氏が語る「M&Aしたいと思う企業の共通項」とは?
【内容】
・なぜ15社と多くの中小企業をM&Aしてきたのか?
・知らないと損する! M&Aする際に買収サイドが初めに見るのは決算書のどの部分?
・M&A交渉の際に川上氏が相手企業の社長と必ず話すテーマとは?

山野 千枝

【登壇者】
若林 雅樹氏 (ヴァルハラアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 )
【テーマ】
54歳で売上46億円企業を売却 60歳からでは遅い? 50歳から考えるべき“手放す戦略”とは
【概要】
「後継者探しはまだ早い」と事業承継を他人事にしていませんか?中小企業庁「事業承継ガイドライン」では承継完了まで3年〜10年かかるとされており、気づいた時には手遅れで後悔する経営者が後を絶ちません。 若林雅樹氏は54歳で売上46億円の企業を売却。なぜ50代の若さで手放す決断をくだしたのでしょうか。今回は、今から事業承継を始めることの“本当のメリット”についてお話いただきます。
【内容】
・54歳で売却を決断した理由
・損をしない事業承継をするためには
・売却後の第二の人生について

山野 千枝

【登壇者】
白石 徳生氏 (株式会社ベネフィット・ワン 代表取締役社長 )
【テーマ】
大手2社の対抗TOBの末にビッグM&A成立 渦中のベネフィット・ワン創業者が激白
【概要】
昨年末、注目を集めた福利厚生サービス企業、株式会社ベネフィット・ワンのM&A。2023年12月、第一生命ホールディングスは、エムスリー株式会社がベネフィット・ワンに行ったTOBに対して、異例の対抗TOBを実行、ベネフィット・ワンを巡る大手2社による“争奪戦”は市場を驚かせました。「どんな状況でも受け入れるつもりだった」と当時の覚悟を話す同社創業者、白石徳生氏が当時の心境と「日本のM&Aのこれから」について語ります。
【内容】
・M&Aで成長し業界No.1となったベネフィット・ワンの企業戦略
・ここでしか聞けない!? 話題となった対抗TOBの「裏側」
・知らないと損をする! これからのM&Aはどう変わる?

山野 千枝

【登壇者】
秋葉 弘道氏 (株式会社アキダイ 代表取締役)
【テーマ】
年間300本のテレビ取材を受ける食品スーパーの名物社長が明かす 従業員を守る会社売却の方法
【概要】
23歳で起業し、食品スーパー一筋で事業を拡大してきた株式会社アキダイの秋葉弘道氏は、年間300本のテレビ取材を受けるなど名物社長として飛躍を続ける中、2023年、54歳の時に会社と若手社員のためにM&Aにより自社を売却した。自社の要望を満たすM&Aを成功させ、不安が解消された従業員はプライドを持って働くようになったという。秋葉氏が会社と従業員を守るM&Aをどうやって実現したのか語る。
【内容】
・株式会社アキダイ創業から現在までの歩み
・悩んだ末に「M&Aを決意する」まで 従業員を守る会社売却の方法
・〇〇をしないと実現できない⁉️ 「WIN-WINのM&A」をするためのベストなタイミング
・こんな経営者ならM&Aするべき! 秋葉氏がM&Aをおすすめする人とその理由

山野 千枝

【登壇者】
森 雅和氏 (Chatworkスーパーアプリファンド パートナー)
【テーマ】
CVC戦略を推進するChatworkがBPaaS事業参入で新たな市場開拓へ
【概要】
事業拡大としてのM&Aが広がる中、新興企業へ投資するCVC活動も加速しています。Chatwork株式会社は同活動を通して新事業であるBPaaS(ビジネスプロセス自体を外部委託するクラウドサービス)に乗り出し、ビジネスチャットを主とした既存事業とのシナジーを生み出すことに成功しています。7月より株式会社kubellへと社名変更する同社のVCファンド、Chatworkスーパーアプリファンドファンド パートナーの森雅和氏に登壇していただき、事業拡大の鍵となるCVC戦略の裏側について語っていただきます
【内容】
・M&Aと投資を使い分ける戦略的CVCの実例
・提携企業を選ぶ時に見ているポイント
・SaaSの次の潮流BPaaSとは

開催概要

Detail
  • 開催日時
    2024年6月12日(水)〜2024年6月28日(金)
  • 参加方法
    オンライン(※ Zoomを使用します)

    お申し込み確認メールにて、ご視聴用URLをご案内致します。
    開催時刻になりましたら、URLをクリックしてご参加ください。

  • 参加条件
    参加費無料・事前申込必須

    ※ 1回のお申し込みで全てのセミナーの視聴が可能です。

  • 定員
    500名
  • 主催
    THE OWNER(ザオーナー)

    ※ THE OWNERは株式会社日本M&Aセンターと株式会社ZUUが立ち上げた合弁会社の株式会社ZUUM-Aが運営しております。

  • お申し込みの際の注意事項
    • お申し込みいただく際は、申し込みフォームより回答必須事項を全て記入の上、お申し込みください。 個人情報保護方針等に同意いただき、フォームでの回答送信後、イベント運営事務局よりイベント詳細メールが届きます。
    • 本カンファレンスではスポンサー企業に対し、お客様がお申し込み時に入力された氏名・電話番号などの情報を提供させていただく場合がございます。
    • スポンサーへ提供する情報は、スポンサー企業の商品・サービスについてお客様へ情報提供をさせていただく目的で使用させていただきます。

ウェビナースケジュール

Schedule
日程 開催時間 タイトル 登壇者
6月12日(水) 17:00〜18:00 “価値ゼロ”を100億円で売却したおばちゃん社長が説く 最適な“経営の出口”を見つけるための準備力 平美都江氏
(株式会社インプルーブメンツ 代表取締役社長)
6月18日(火) 16:00〜17:00 10年で15社M&Aの買い手オーナーが明かす 赤字企業でもM&Aしたいと思う企業の共通項とは 川上聡一朗氏
(光洋商事ホールディングス株式会社 代表取締役CEO)
6月24日(月) 17:00〜18:00 54歳で売上46億円企業を売却 60歳からでは遅い? 50歳から考えるべき“手放す戦略”とは 若林雅樹氏
(ヴァルハラアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長)
6月26日(水) 15:00〜16:00 大手2社の対抗TOBの末にビッグM&A成立 渦中のベネフィット・ワン創業者が激白 白石 徳生氏
(株式会社ベネフィット・ワン 代表取締役社長 )
6月27日(木) 12:00〜13:00 年間300本のテレビ取材を受ける食品スーパーの名物社長が明かす 従業員を守る会社売却の方法 秋葉弘道氏
(株式会社アキダイ 代表取締役)
7月3日(水) 17:00〜18:00 CVC戦略を推進するChatworkがBPaaS事業参入で新たな市場開拓へ 森雅和氏
(Chatworkスーパーアプリファンド パートナー)

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