高品質、フォローに自信 SEO対策で追随許さぬ 九州屈指のHP制作会社―メディアクロス
(メディアクロス代表取締役 式 啓(しき・ひろし)/画像=経済界)

高品質なホームページを制作するメディアクロス。九州屈指の技術力を誇るクリエーティブと、SEO対策、保守サポート対応等をパッケージ提案し、県内外から高い評価を得ている。コロナ禍や人材難を乗り越え、安定した成長経営を続けている。(経済界電子版より転載

 社内の大きなディスプレイを見ると、顧客のホームページ(HP)の検索順位や検索状況がひと目で分かる。「例えばこの開業医は、『美容整形外科』のキーワードで検索すると、福岡市内で検索順位ナンバーワンを2年以上も維持しています。業種問わず弊社の技術力で上位表示されているHPは数百サイトに及びます」。式啓社長はディスプレイを指差しながら目を細める。

 個人事業主から大企業まで、HPを最大限活用して集客や商品取引、採用活動などを行うことが一般的となったが、スマホやパソコンで検索した時に、いかに上位に位置するかというSEO対策がポイントとなる。

 「以前は上位に位置していたが、最近は下位になっている。改善できるか」といった相談が多数ある。検索エンジンのグーグルは年に何度も検索システムを変更するため、それに素早く対応して上位に位置するよう改善が必要だ。

 「制作会社の多くはこの対応技術に乏しく、手間もかけない。わが社はHP制作だけでなく、SEO対応、システムの更新、保守対策までパッケージ商品として提案しています」と説明する。

 そのための人材確保と働き方も重視する。仕事はディレクター、デザイナー、コーダーなどがチームを作り、アフターフォローまで行うが、いずれの職種も転職や引き抜きが日常茶飯事。近年のDX強化も拍車を掛けている。「優秀なクリエーターほどヘッドハンティングされる。給与面だけでなく、自由度の高い居心地のよい職場環境を心掛けている」とウェブ職人への配慮を欠かさない。

 パッケージ商品の料金は案件により異なるが、「人件費の高騰や高度なクリエーティブへの要求が高まり、この5年で約2倍になった。それでも直接請け負い、内製するので大手の半額以下」だという。 

 現在、継続顧客は約350件。コロナ禍で飲食店等の契約中止も例年の数倍あったが、「感染拡大の度に新規の問い合わせが激減し、落ち着くと元に戻るという繰り返し。給与支給しながら一部休業やリモートワークなども取り入れた。今期の売り上げは微増。継続的な高品質の保守サポートやSEO対策が経営の安定につながっている」と自信を示す。


会社概要
設立 2011年2月
所在地 福岡県福岡市中央区
従業員数 18人
事業内容 ホームページ企画制作・SEO対策・保守サポート
https://medi-cro.jp/